saya0i9a4248072172238_tp_v
ワキガのニオイって自分じゃ分からないって一般的には言われていますからね。

心配になる気持ちは痛いほど分かります。

たしかに僕もワキガですが、自分よりニオイのキツイ人を目の当たりにすると、気がついてないのかなって疑問に思います。

もしかしたら、自分もあんなニオイを周囲に発してると思うと不安ですよね。

ワキガの臭いがする?なんて、なかなか人には聞きづらいですもんね。

実際には確実にワキガかどうか判断するには、医師の診断が必要です。ですが自分でもある程度のチェックが可能です。

そして、万が一本当にワキガだったら一刻も早く認めて、対策するべきです。

また、ワキガの可能性が低くてもニオイについて気になることがあるのなら、それは汗の嫌な匂い・体臭かもしれません。それはそれで対策が必要です。

どちらにせよ適切な対策を行うためにも判断は必要です。

周囲にワキガの人がいて自分かもと不安になっているだけの人は、チェックして安心したら、あちらの世界にお帰りください。

それではいってみましょう。レッツわきがチェック!

そもそもワキガの臭いってどんなの?

ワキガが発症してまもなく、「自分はワキガではないのか」と不安になっている方にとっては、ワキガのニオイがそもそも分からない方もいるかも知れません。

ワキガの臭いは、汗が原因なのですが、普通の汗とは違う臭いがします。

独特なツーンとした臭いなのですが、人によっても臭いの強度・種類が異なります。

よく使われる表現としては、こんなものがあります。

鉛筆の芯のようなニオイ
刺激の強い玉ねぎのようなニオイ
お酢のような酸っぱいニオイ
生乾きの洗濯物のようなニオイ

だいぶ侮蔑が入っているような気がしますが、あながち間違ってもいません..。

共通するのは、やはり「刺激のあるツーンとした臭い」という点かと思います。

明らかに汗のニオイとは違います。

病院で行う検査について

ワキガ検査は、何科を受診すればいいのか

先にも書いたとおり、ワキガかどうか確実に判断するためには医師による診察が必要です。

ワキガの診断は、複数の科で行っています。

確認した中では、皮膚科、美容形成・形成外科、美容外科で行っていました。

皮膚科のある病院か、美容クリニックに行けば検査を行ってくれます。

皮膚科については、手術を行えませんので、その場合は形成外科などで診察を受ける必要があります。

検査だけなら皮膚科で大丈夫です。

ただ、お医者さんにも得手不得手はありますし、ワキガ専門のクリニックもあります。

飛び込みで受信するのではなく、予約時にワキガの診断ができるかどうか確認した方が良さそうです。

病院で行う検査方法

病院では、問診と耳垢のチェック、医師の鼻による臭いのチェックを行い総合的に判断しているようです。

口コミなどを調べてみた範囲では、問診と耳垢のチェックだけで簡単に判断されてしまうこともあり、カウンセリングを受けたり、質問したりしたかった患者さんにとって不満になるケースも見受けられました。

裏を返せば、複雑な検査をしなくても、遺伝的・体質的な特徴をチェックすれば、ワキガかどうかはチェックできてしまうということなのかも知れません。

自分の匂いは、自分で気が付きにくいと言われていますので、第3者に臭いのチェックをしてもらうのは、効果が高そうです。

でも、そんなことできたら、インターネットで調べてないですよね..。

道具を使って自分で臭いを確かめる方法

遺伝子ワキガ体質検査キッド

ワキガは遺伝します。

詳しくは→ワキガの原因とニオイ発生の仕組み

ワキガが発症するかどうかは、生まれたときから遺伝子によって決まっているので、遺伝子を調べればワキガ体質かどうかが判明します。

遺伝子検査で、ワキガ体質かどうかを検査するキットが販売されています。

遺伝子検査キット-DAL

このキットで、唾液を採取し返送することで、2週間程で結果がわかるようになっています。

遺伝子的に、
・ワキガになる可能性が高い
・ワキガになる可能性がやや高い
・わきがになりにくい
という判定がされます。

ただ、これって遺伝子的にわきが体質かどうかが分かるということなので、ワキガが発症するかどうかはまた別なんですよね。

高校の生物の授業を取っていた方は覚えているかもしれませんが、優勢・劣勢の確率の問題なので、

「ワキガになる可能性が高い」=90%くらいで発症

「ワキガになる可能性がやや高い」=50%くらいで発症

とかそんな感じだと思います。

個人的には、後述のセルフチェックと直接臭いを嗅ぐ方法で、ワキガは確認できると思うので、あまり必要性を感じませんでした。

ただ、この会社は、他にもAGAの遺伝子検査や、緑内障の遺伝子検査キットも販売していて、そちらは有用だなと思います。

サランラップやティッシュで自分の匂いを確認する方法

ティッシュを脇に挟んで汗をかく

ティッシュを脇にはさみしばらくしてから臭いを嗅ぐだけです。

一瞬挟んだだけでは鼻に臭いが届くほど、臭いが移りません。

この方法の場合は10分ほど挟むと良いです。

もう少し短く済ませたい場合は、歩いたり軽く運動したりして汗を出すと良いでしょう。

既に汗をかいている場合は分解も始まっていて臭いが発生していると思いますので、拭き取れば臭いが分かるかもしれません。

僕の場合は汗を拭き取って嗅げば、臭いが分かります。

サランラップで脇をこする

サランラップを手のひらサイズに切り取り、脇をこする方法もあります。

そのサランラップを嗅いでワキガの臭いがしないかどうか、確認します。

サランラップを使う場合は、軽くこすれば十分です。

脇毛をこすっても意味がありませんので、なるべく皮膚に当たるように行うと良いです。

慎重を期すなら、まだ汗をかいていない可能性を考慮して1~2分脇に押し当てます。

サランラップを使った方法は、手軽で簡単なのでおすすめです。

遺伝的・体質的なワキガ要素のセルフチェック表

ワキガセルフチェック表

自分で確認するためのチェックリストを作成しました。

当てはまる項目が多ければ多いほど、ワキガの可能性が高いです。

  • 耳垢が湿っている
  • 親(片方でも)がワキガである
  • 服が黄ばむ
  • 脇の汗が乾いたあと、白い粉が残る
  • 脇の汗だけ粘り気がある
  • 脇の下に汗を多くかく

みなさんはいくつ当てはまりましたか?

このチェック方法はワキガの原因と仕組みを利用したものです。ワキガの原因について詳しく理解したい方はこちらの記事を御覧ください。
↓ ↓
ワキガの原因とニオイ発生の仕組み

耳の穴には、ワキガの原因であるアポクリン汗腺が集中していますので、耳垢が湿っている場合は、少なくともアポクリン汗腺が多い体質の人ということになります。

アポクリン汗腺の量は生まれつき決まっており、耳に存在している人は脇にも存在している可能性が非常に高く、ワキガの可能性が高いです。

親がワキガである場合の遺伝率は、片方だけか、両方かによって変わりますが、70~90%の確率になります。

最初の2つに当てはまった場合は、特にワキガである可能性が高くなります

脇下の汗については、エクリン汗腺から出る普通の汗に加えて、アポクリン汗腺から出る汗がプラスされるので、普通より汗が多いから、という理由です。

エクリン汗腺から出る汗が人より多い人もいますので、汗が多いからワキガということにはなりません。

アポクリン汗腺から出る汗は普通の汗より粘り気があります。汗の量だけでなく、粘り気もチェックしてみてください。

耳垢湿っている=ワキガではない

ちなみに僕が当てはまる項目は1つだけです。

しかし、サランラップを使わずとも、脇をくんくん嗅ぐとクサイのでワキガであるのは間違いないです。

自分の匂いは慣れによって自覚しないケースもあり、常にワキガ臭がする方は自分のニオイに気が付かないことが多いらしいです。

同じ理屈で家族のニオイも気が付きにくいということなので、2番目の項目はもしかしたら僕もそうなのかも知れません。

しかし、先にも書きましたが、セルフチェックでは完全にワキガであると判断することはできません。

逆に言うと、「耳垢が湿っている人は100%ワキガである」という訳でもないということです。

耳垢が湿っているからという理由で人をいじったりするのは止めましょう

ただ、耳垢の湿りと親からの遺伝については、かなり信頼度は高いようです。

黄ばみや白い粉は僕のようにワキガでも発現しないケースもあります。

セルフチェック表と臭いを確かめる方法を両方行い、総合的に判断してください。

男の場合は、脇毛の量は関係ない

女性の場合、脇毛の量・太さが多いとワキガの発生率も高いそうですが、男性には当てはまらないそうです。

まぁ、感覚的に毛が多い方が臭いも強そうなイメージありますけどね。

どうやら科学的には脇毛の毛深さとワキガは関係がないようです。

ただ、脇毛が多いと汗を閉じ込めて群れてしまい、細菌が繁殖しやすくなります。

結果として、ワキガの臭いが強くなってしまう原因にはなりえますので、処理できたらした方が良いとは言えるでしょう。

ワキガの臭いレベル

ワキガ体質の中でも臭いの強度は人それぞれです。

重度のワキガの場合、デオドラントではニオイを抑えきれず、手術をするしか方法がない方もいらっしゃいます。

自分がどれくらいの臭いレベルなのかは非常に気になりますよね。

しかし、調べた限りでは、臭いの強さについては科学的に定義されている訳ではないようです。

僕は、自分のワキガレベルを中~軽程度と考えていますが、これは自分なりに定義したレベル分けです。

ですが、匂いの強さを定義しておかないと、デオドラントのレビューを読んでも、どの程度の臭いを抑えられるのか判断しづらいと思うので、レベル分けをこのように定義しています。

このレベル分けは、自分の経験、自分が接した他のワキガ体質の人、経験談から考えました。

直接、脇を嗅ぐと臭う。もしくは、汗をかいて脇を露出していると臭う。
服の上からは臭わない。
汗をかくと服の上からも臭う(近づくと臭う)。
脱いだ服からワキガのニオイが臭う。
風呂で身体を洗ってもすぐに臭う(少しの汗でも臭う)。
脱いだ服が黄ばんでいる。

僕の観測範囲では、ワキ汗で服が黄ばむ人は重度のワキガである可能性が高いのではないかと思います。

重度のワキガですと、当サイト一押しのワキガクリームでも臭いを抑えきれない場合があるようです。

その場合は、手術をするか、こまめに塗り直したり、臭いを抑える力より汗をかかなくする力を重視したデオドラントを試したりする必要があるかもしれません。

なかなか、服の外にニオイが漏れているかどうかは、判断が難しいですし、厳密に中と低を分けるのも無理です。

僕個人としては、ワキガクリームの効果がはっきり出たのと、自覚症状の範囲内で、自分自身を中~軽程度のワキガレベルだと判断しています。

管理人がいま注目しているワキガ対策アイテム!

自分がワキガと判明しても人生を諦める必要はありません!

僕の場合、「わきがクリーム」を使えば半日は余裕で臭いを抑えることができています。

参考⇒30代男がワキガクリーム「クリアネオ」を使ってみたので報告します

ワキガが治る訳じゃありませんが、臭いを抑えてしまえばこっちのものです。(上の記事に女性へのインタビューあり)

おすすめのわきがクリームは「クリアネオ」と

↓こちらの「ノアンデ」!